みなさん、こんにちは! ゴルフリンク コーチの土居です。
今回は先日、特別に開催しました「パッティングレッスンクラス」についてレポートします。
当日は定員8名に対して満員のご参加を頂き
お一人づつマンツーマンでパッティングレッスンをさせて頂きました。
パッティング解析システムで距離感と方向性の傾向、映像でのフォームチェック
レーザーを使ってのフェイス向き、ストロークのチェックを行いました。

パッティングにおいて、先ず外せないのがグリップを含めた「アドレス」です。
アドレスのバランスが崩れていると、その後のストローク動作の全てに影響を及ぼし
手先を使って、ストローク毎にアジャストする、再現性の低いパッティングとなってしまいます。

ご参加頂いた、Yさんのレッスン前後のアドレス映像を参考にご説明します。


レッスン前:グリップが身体に近く、ハンドダウンにセットアップされています。
このポジションですと、肘が突っ張り、腕に不要なチカラが入る為、身体は揺らされ手首は動き、再現性の高いストロークは困難となります。


レッスン後:前腕とシャフトが一直線となり、肩の真下にグリップがセットされています。
Yさんの場合は、グリップの握り方を調整することで前腕とシャフトのラインが一直線になりました。
肘にはゆとりが生まれました。パッティングの場合は手首を使わないことが再現性を高める基本です。
ヒトの関節の特性上、肘にゆとりを作ることで手首は安定します。

更にレーザーを使って、フェイスがターゲットに向いているかチェックします。
方向性の80%を占めるのがフェイスの向きです。

今回ご参加頂いた方の多くがフェイスの向きがスクエアから大きくズレて
セットされていることが方向性を狂わせる原因となっていました。
スクエアにセットできるようにするには、日々のチェックが必要で
このようなレーザーを使ったりすることでしかチェックできません。
トッププロもトーナメントのスタート前には、このような補助器具を使用してセットアップをチェックしています。
スクエアの感覚とは一度マスターしたらキープ出来る…ということは残念ながらありません。

こちらのレーザーは会員様限定で特別価格で販売もしております。
お気軽にお問い合わせください。