みなさん、こんにちは! ゴルフリンク コーチの土居です。
今回のテーマは「弾道解析機使用のアプローチトレーニング」です。
前回のブログでアプローチの基本セットアップについてご説明しましたが
このセットアップをチェックしながら、弾道解析機で結果を数値化してみていきます。
基本的にチェックするデータ項目は2つ有ります。
1つ目は「キャリー」です。
ランを含めたトータル飛距離に注視しがちですが、アプローチの
コースマネージメントで先ず設定するのは「ボールの落下地点」になります。
キャリーの飛距離を1球毎にチェックして意識しながらトレーニングすることで
落下地点に正確に打てる距離感が作られてきます。
2つ目は「左右ブレ」です。
個人のレベルによって目標数値は変化しますが、先ずは飛距離の10%以内の左右ブレを目標に
トレーニングしましょう。
30yのアプローチの場合では、3y以内が目標数値となります。
各打席に設置されている弾道解析機を有効活用することで
今まで見えなかった詳細なデータを把握することが可能です。
論理的に作ったフォームに感性がプラスされるように
トレーニングしましょう。