みなさん、こんにちは！　ゴルフリンク　コーチの土居です。
今回のテーマは「バックスイング」についてです。

レッスンをしていてよくうかがう、バックスイングの課題として
「身体の回転が少ない手上げのバックスイングがミスショット、飛距離不足の原因（周りの方々からも指摘される）と考え
しっかり身体を回すように矯正したら、シャフトクロスのトップ、オーバースイングになってしまい、当たれば飛ぶようになった気もするが、かえってミート率は低下して不安定に。。。」更に
「それを矯正しようと腕を縦に上げてコンパクトなトップを作ろうとしたら、違和感が強く、スムーズにも動けなくて混乱している。。。」
そもそも「手上げバックスイングの矯正」が目的だったのに、「腕を縦に上げてトップを作る」という
腕の意識を採用した矯正方法になっていて矛盾が発生しています。
問題の根本は、体幹の回転を過剰にしたことで、横に傾ける動作とのバランスが崩れたことにあります。
体幹を回す動作と横に傾ける動作のバランスを整えれば、腕は適正をポジションへと上がっていきます。

↓回転過剰でバランスが崩れている↓

↓バランスが整ったバックスイング↓

ミスショットの原因は身体が回ってないからだ。。。身体を回しておけば大丈夫。。。
こんな思い込みがスイングの迷路にハマる原因となっていませんか？