みなさん、こんにちは! ゴルフリンク コーチの土居です。
今回のテーマは「パッティングラインの読み」についてです。
「視線を下げて傾斜を見る」「カップの反対側から見る」「同伴者のパッティングを参考にして切れ方を予測する」etc…
これらの情報収集の方法も良いと思いますが、傾斜を数値化してラインを予測する方法があります。

これは水準器(傾斜計)といって、傾斜を数値化できるアイテムです。スマートフォンのアプリでも有ります。ルール上、競技では使用できませんので、パッティング練習時やプライベートのラウンド時に、傾斜計をこのように使用して傾斜感覚を足裏で把握出来るようにトレーニングして使用します。

〇2m以内のパッティングラインの読み  ※読みは目安となります。

傾斜1%:目視で分かりづらい。足裏でわずかな傾きを感じる。➡カップの内側、もしくはボール1つ程度、カップを外す。
傾斜3%:目視で分かる。足裏でほとんどの方は傾きを感じることが出来る。➡カップ1つ~2つ程度、カップを外す。
傾斜5%:目視で明らかに強い傾斜が見える。足裏で立った瞬間に傾斜を感じる。➡カップ3つ~5つ程度、カップを外す。
傾斜6%以上:グリーンの状況によるが、ボールが止まりづらい。

パッティングラインの正確な読みが、パット数を少なくする大きなポイントです。
ライン読みトレーニングをしましょう!