みなさん、こんにちは! ゴルフリンクコーチの土居です。
今回のテーマは「バンカーの有効活用」です。
私は先週、今年初めてのラウンドに行ってきました。
コースは茨城県大洗町の「太平洋クラブ大洗シャーウッドコース」でした。


距離はさほど長くはありませんが、池やバンカーが随所にレイアウトされており
ボールを止めるポジションを明確に決めてから、ショットすることが求められました。
ショートホールを除いた、14ホールのティショットで1wを使ったのは7ホールでした。

このようなコースではコースマネージメントがスコアに大きく影響してきます。
「バンカーの有効活用」は今回のラウンドで度々出てきたコースマネージメントでした。
バンカーというと、入らないように避けてショットする。。。
ということを先ずは考えると思いますが、ここではバンカーを利用してアドレスの方向を決めます。

写真はpar5のセカンド地点です。グリーンは左へドッグレッグした先にあります。
これから打つセカンドショットの目標としてバンカー(黄色い〇のなか)を利用します。
※バンカーへは届かないクラブを選択します。
目標が明確になることでアドレスの向きが真っすぐ立ちやすくなります。

このようにコース設計者は、プレイヤーの目標物となる意図をもったバンカーを配置しています。
上手に利用すると嫌なバンカーが有効活用できます。