みなさん、こんにちは! ゴルフリンクコーチの土居です。
今回のテーマは「レダンタイプホール」です。
先日、茨城県東茨城郡茨城町にあります、オールドオーチャードGCに行ってきました。

コース設計はジムファジオ氏。世界的にも評価の高いコースを数多く設計しているファジオ一家の設計者です。


コースはフェアウェイ幅が充分に取られているため、一見打ちやすく思いますが傾斜があり
フェアウェイキープしても、ポジションによってはセカンドショットが難しくなるケースが多々ありました。





そんな戦略的コースの中で「レダンタイプ」のショートホールをご紹介します。
レダンタイプとはホールに対してグリーンが斜めにデザインされているケースを指します。


写真がレダンタイプのショートホールになります。
グリーンが左手前から右奥に斜めに広がっており、右手前が池、左奥にバンカーと対角線に配置されています。

基本的に右へ飛ぶショットは飛距離が落ちる為、池に捕まりやすく
左へ飛ぶボールは飛距離が出るため、バンカーに捕まるケースが多くなります。
このようなホールレイアウトではコースマネージメントが大切です。

皆さんも次回のラウンド時に、レダンタイプのホールに直面するかもしれません。
そんな時はコースマネージメントを考えますと、ゴルフがより一層面白くなると思いますがいかがでしょうか。