みなさん、こんにちは! ゴルフリンク コーチの土居です。
今回のテーマは日頃の練習方法、メニューについてです。
普段、みなさんはどのようなことを考えて練習に取り組まれていますか?
「ドライバーが曲がるので、ドライバーの練習がメイン」
「ユーティリティやフェアウェイウッドをコースでは一番使うので沢山練習している」
「コースでの朝イチはドライバーだから練習の一球目もドライバーで始める」
「パッティングはその日によって変わるから練習してもあまり意味がなさそう」
例をいくつか挙げてみましたがこれらの考え方に共通しているのが
「場当たり的な練習」
ということです。このような練習をするとその日、その場では改善されたような錯覚になりますが、根本的な改善や着実なステップアップになっていないのが現実です。
ゴルフリンクでは練習には「コンセプトと根本的な改善を目指したトレーニングメニュー」が必要だと考えます。
➀パッティングからドライバーまで全てのスイングに一貫性を持たせる。
→短い番手のクラブでの練習を長い番手のクラブへと繋げていきます。ショートゲームやミドルアイアンを使った基本練習がトレーニングメニューの中心となります。不調や感覚に狂いが出たら、直ぐに基本練習に戻る習慣を作りましょう。自分のスイングが基準からどのようにズレているか、早い段階で把握することがスイングの迷路にハマらないコツです。
➁1球毎に身体の動きとクラブの動きを確認、意識をする。
→スイング、弾道解析機材で可視化、数値化して1球毎にチェックします。素振りやドリルに取り組み、脳や筋肉にインプットします。必ず課題の動作が出来る、数値が出せるとは限りませんが意識をして練習することが、次打のナイスショットを信じてただボールを打っているだけの練習をしている方と長期スパンで大きく差をつけます。
➂短時間で集中して取り組む。やみくもに長時間かけて沢山のボールを打たない。
→1レッスンは45分間で、会員さまの平均打球数は50球前後です。長時間の練習は、疲労と集中力切れで、どんどん調子が悪くなって良くないフィーリングで練習終了ということになりがちです。課題を持ったトレーニングで、これまでのスイングで使われていなかった筋肉が刺激され、心地よい疲労感があります。
場当たり的な練習に終始して同じところを行ったり来たり。。。
そんな状況からは抜け出して、新たなゴルフライフを見つけましょう!