みなさん、こんにちは！ ゴルフリンク コーチの土居です。
今回のテーマは「意識を2方向に分ける」です。
「スイング中の課題ポイントにしっかり意識を向けてスイングしたら、動作が硬くなり過ぎて距離感が全く合わなかった」
「ターゲットに意識が向き過ぎた結果、ヘッドアップしてしまい、チョロしてしまった」
こんなミスを減らすために「意識」を向ける方向を2つに整理して、コントロールしていきます。

◇意識を向ける2方向◇
➀インターナルフォーカス(内部焦点)：身体の動きなど自分の内部へ意識を向けること。
➁エクスターナルフォーカス(外部焦点)：ターゲットなど外部へ意識をむけること。

スタジオでのレッスン時から、意識の向け方をコントロールして
トレーニングする方法をご紹介します。
手順1

各打席後方に設置されている鏡で、アドレスやバックスイング等々の
スイングポイントに意識を向けて素振り、チェックをします。
これはインターナルフォーカスに該当します。次に…
手順2

弾道解析機のニヤピンモードを使用して、ターゲットへの意識を高めてショットします。
これはエクスターナルフォーカスに該当します。

実際にコースでも、素振りではインターナルフォーカス、ショットする際はエクスターナルフォーカスと
バランス良く使い分けることで、好結果が期待できます。
個々やケースによって最適となる、2つの意識の向け方を見付けましょう。