みなさん、こんにちは! ゴルフリンク  コーチの土居です。
今回のテーマは「ロードマップ経験者編」です。
今回もゴルフリンク会員2名様(男性)の例を、参考にしながらご紹介します。

Cさんはゴルフ歴35年。昨年8月にご入会頂いた際は「ベストスコア91.アベレージ105.アイアンがちゃんと当たらない。レッスンを受けた経験が無く、我流で練習してきた」とのことでした。
グリップとアドレスのフォーム見直しからレッスンは始まり
この1年間は週1ペースのレッスンと週末アウトドア練習場での自主練習をされてきました。
レッスン当初は長年慣れたグリップやアドレスを直すことに違和感があり、大変だったかと思いますが
7番アイアン1本でグリップ、アドレス、バックスイングの改善練習を継続され、初の80台(88)をマークされました。
現在はアプローチを新たな課題項目として練習されています。

Dさんはゴルフ歴15年。今年3月にご入会頂いた際は「ベストスコア98.アベレージ110.アイアンが左へのミス傾向で1Wがスライス傾向。アベレージで100を切ることが目標」とのことでした。
Cさん同様にグリップとアドレスのフォーム見直しからレッスンは始まりました。
この6か月間は週2~3ペースのレッスンを継続されてきました。
レッスン当初の3ヶ月間は、グリップとアドレスのフォームチェックがレッスンの90%以上を占めました。
アドレスが安定してきた4ヵ月目から腕の動きを課題項目として練習された結果、アベレージは100を切れ、ベストスコアも89まで到達しました。

スキルアップ出来た、お二人に共通されているポイントは
➀セットアップ(グリップとアドレス)のフォームからチェック、トレーニングを開始、継続をされた。
➁「飛距離が落ちた、違和感がある」等々の一時的なストレスに感情的にならず、反復トレーニングを継続された。
➂課題を1つに絞って、集中してトレーニングされた。

「レッスンでは毎回同じ指摘をされてしまう…」とモチベーションが下がりがちですが
チェックしなければいけないことは基本的な動作だけで
そのような動作はそんなに多くはありません。